仕事
天は人の上に人を造らず
言わずと知れた福沢諭吉先生の学問のススメの冒頭です。
正しくは
「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らずと云えり。されど人の世は賢き人あり、おろかな人あり、貧しき人あり、富めるもあり。人は生まれながらにして貴賎貧富の別なし。ただ学問を勤めて物事をよく知る者は貴人となり富人となり、無学なる者は貧乏となり下人となるなり。」
最近この言葉の冒頭だけを間違って使っていた部下がいるので、正そうと思います。
この言葉の冒頭だけを見ると、人間は平等であると言っているように見えますが、決してそうではありません。
本来は平等であるはずの人間が、貴賎貧富の差がつくのは何故だろうかを問いかけて、それは学ぶことによって差が生まれると説いています。
うちの社員氏は、学んでも学ばなくても、努力してもしなくても、人間は平等であるであると理解していました。
ほんの数行、原典に当たっただけで分かるのに。。。
若いですが、結構良い大学を卒業しているハズなのですが。ゆとり教育というやつでしょうか?
こんな理解では、正反対の意味になってしまいますね。
最近の日本も平等の意味を履き違えている輩が多いのではないでしょうか?
平等を語るのなら、自分が得をする方向ではなく、他人に得を与える方向で語りたいです。
つまり、『みんなが持っているのに、自分は持っていない。ずるい。平等にするために自分にもよこせ』という主張が自分が得をするほうの平等。
限りある資源を譲り合って使う、つまり『電車でいすに座っているときに、自分はもう休んだからといって、他人に席を譲ってあげる』という行為の中の、資源(ここでは座席)を使う権利を『平等』にという行為の中の平等。
あなたの子供には、どちらの平等が満ちあふれている社会に住んで欲しいですか?
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コメント(2)
どうも私も間違えて理解していた一人のようです。
私は人は生まれたときは皆同じである、しかしその後の人生で変わってしまう物だと理解してました。
あらら。
間違われておりましたか?
結構、いますね。
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