読書

ビッチマグネット(芥川賞候補作)

2010年2月19日 02:15 | コメント(0) | トラックバック(0)

文藝春秋の3月号に第百四十二回芥川賞の候補作であるビッチマグネットが掲載されていました。

本来であれば、受賞作が載るハズであったのに、該当作がなかったため候補作であるこの作品が掲載されていました。

芥川賞というのは正確には芥川龍之介賞という名称で、半年に一度選考されています。

受賞の正賞が時計、副賞が百万円です。

一応、受賞する作品の分野というのが決まっていて、『純文学』というカテゴリに含まれる小説が受賞できます。

受賞の対象となるのは新人の小説家。小説の長さは400字詰め原稿用紙100枚から200枚くらいが基準だそうです。

ビッチマグネットhの著者は舞城王太郎さん。

私はこの作品を通勤電車の中で読んだのですが、弟のオナ●ーを姉が偶然見てしまうシーンが描かれている部分を、朝の一番混んでいる時間帯に読んでしまいました。

最近の小説はこんな事まで事細かに書くのですね。

少しびっくりするけど、内容的にはおもしろい。ちょっと変わった姉弟の話です。

石原慎太郎さんの選評には『だらだら長いだけで、小説として本質何を言いたいのかわからない。』と悪評が書かれてましたけど、だらだらってほど長くは無いと思います。

中学生の女の子が弟を含めた周りの人に影響されながら成長する物語で、ある意味何を言いたいのかわからない部分も有るけれども、私は、大学生くらいの自分の姿に重ね合わせ、「短絡的に間違った考えをしてしまって、その間違いに気づかないまま突き進んでいく事ってあったよな」と思って読んでいました。


最近少しずつ小説に似たものを書き始めたけれども、いつかは芥川賞の候補作に上がるほどの作品を書いてみたいです。

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